| 「ササキミチコの簡単コンポスト」・・・ 誰にでもできる簡単コンポスト
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〈2005年6月18日更新〉
ごみを減らすにはなんたってコンポスト。庭がなくても平気。集合住宅のベランダ、オフィスの給湯室で。
いつでもどこでもコンポスト。誰にでもできる簡単コンポストをご紹介します。
バケツコンポスト −茶殻など少しか生ごみを出さない場合。シングルのあなたに
・ 古バケツに土を入れる。落ち葉混じりの土がいい。
・ 土が得られなければ園芸店の腐葉土を使う。
・ 生ごみに土をまぶすように入れ埋める。
・ バケツは二つ用意して交互に使うといい。
・ あるていど生ごみが入ったら、一月ほど寝かせておく。
・ 土化したコンポストは、生ごみにかける土として使う。
ダンボールコンポスト −かなり生ごみを出す場合(神戸市 香嶋正忠さん考案)
・ 厚めのしっかりしたダンボール箱と台を用意。日光、風の当たるベランダに向く。
・ 箱の底にポリシートを敷き、腐葉土を30センチ以上入れる。
・ まず中央をくぼませ、生ごみを1キロほど入れ、鶏糞、米ぬかを振り、土をかける。
・ 場所をかえて生ごみを入れていく。夏季は一週間くらいでほぼ形がなくなる。
・ コーヒーフィルターや皿を拭いた紙なども炭素率を高めるので入れてよい。
・ 雨風の時は畳んだダンボール箱で屋根にし、重しを乗せる。ぬれても乾燥は早い。
・ 箱の上面に網戸ネットか布を乗せ、虫除けにするとよい。
・ 箱がいっぱいになったら、一月ほど寝かせておく。できたコンポストはさらさら。
・ かなり肥厚性が高いので、土と半々に混ぜて使う。
・ 米ぬか、鶏糞を振らないで混ぜていく場合、温度があまり上がらず、分解も遅いがコンポスト化する。
冬季、分解が遅く生ごみの形が無くならないで残りいっぱいになったなら、上の部分から別の箱に移す。
底のさらさらの土状コンポストを上に乗せて寝かせておく。

地上式コンポスト −大型バケツを逆さにしたようなポリ容器。たいていの人がめげるあれ。でもちょっとした工夫でOK。
・ 生ごみを投入したら上に土や土付き草、刈った芝、落ち葉などをかける。この時棒や鎌で混ぜて空気を入れると良い。
横浜市が各区の環境事業所を通じて貸し出している剪定枝チップ機で作る樹木チップをまぜるのも良い。
・ 天気のよい日は蓋をとり、ネットか布をかけて水分を蒸発させる。このタイプはコンポスト内に水分がたまりやすく、
悪臭や幼虫が発生しやすい。幼虫は分解者と思ってつきあう覚悟を。堆肥によくいるワラジムシと呼ばれる幼虫は
アメリカミズアブで悪さはしない。
・ いっぱいになったら寝かしておき、嵩がへったらまた上にのせる。容器を上に少し持ち上げられたら、下部の土化
下部分を掻きだす。容器はもう一つ用意し、交互に使うと良い。
木枠コンポスト −庭に一隅におすすめ。近所の公園や学校でぜひ!
・ 杭を打ち、三方を板で囲む。一方は板を持ち上げられるようにすると、取り出す のに具合が良い。真ん中に仕切りをする。
・ 枯葉、草、チップなど庭ごみを入れる。仕切りの一方の枯葉の間に生ごみを入れ込み、混ぜ合わす。生ごみが表面にでなければ、
小さい羽虫くらいしか付かず臭わない。いっぱいになったら寝かしておき、片方に移る。地下水を汚さないよう、少し離れたところに
植栽をする。

野積みコンポスト −あるいは穴を掘って。もっともシンプルかつナチュラル
・ 庭や畑の一隅に、草や枯葉、剪定枝、樹木チップなどを積み上げ、間に生ごみを入れ込む。ミミズやコオロギなどが盛大に
食べるので分解は早い。川や地下水に養分が流れ込み、汚染を招かないよう周辺に植栽を。
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誰でも意欲さえあれば、すぐに始められる簡単コンポストをいくつかご紹介しました。
わたくし自称コンポストおばさん、ササキミチコです。
ご質問があれば佐々木へおたずねください。こんなコンポストをやってるという例がありましたら、ぜひ書き込みを。
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